こんなものを書いてきた 03/Monk
ました。何か書こうとしたとき
に、いかにも自分が書きそうなことを思いついて、それを書いて、
まぁ体よく収まってチャンチャンみたいな末路のようなものが見え
てしまうので、出来上がったモノを読むと「またこんなんかよ」と
思ってしまいます。そろそろ周りの人々も飽きてくるんじゃないか
なぁと思い始めました。僕は「へたくそ」とか「意味わからん」と
か「こんなの詩じゃない」と言われるのは全然かまわないのですが、
「ああ、やっぱりね」とか「そうくると思った」と言われるのがす
ごく怖い。イヤ、イヤァァァです。これが自分の中で起こってしま
うので、こりゃしばらくヤメだなぁと思ったわけですね。
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