EXCEPT/
KEIKO
ピッ…ピッ…ヒュー…ヒュー…
乾いた機械音と共に響く微かな吐息
横たわる寝顔を眺める
変わり果てた姿
それでも不思議と変わらないこの想い
あなたの生命を奪い去る力の存在なんて認めない
あなたは私の耳元で
永遠に何処へも行かないって
その吐息混じりに耳元で
何度もそう言っていたんだから
あなたの生命を奪い去る力の存在なんて
私のこの手以外には
認めない
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