蒼い疵/
ユメミ リル
忘れてく？君の名前も星空も 綺麗なコトだけ知っているのに
そうやって淋しさばかり嫌うから笑顔も忘れそうになるのよ
切ないは口癖にしちゃいけないと思ってたんだやっぱ切ない
君いない夏の記憶を消しそうで永遠ばかりコダワル夜に
瞬きの数より君に触れたくて届かなかった息も出来ずに
「泳いでる」。君が隣に居るユメを見たのはきっと、人魚の空想
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