寓話 マシンで足るこの詩/クリ
 
死んでる玉の輿
混んでる下の島
タコの死んでる島
貯まる電子残し
楽しんで締まる子
(削除)の汁出たし
独楽の四肢弛んで
汁粉飲んでました
また出るこの紳士
頼んで困る獅子
この丸太で指針
腰まで残しルン
まるで短詩の四股
しこる市電の玉
まるで紫紺の舌
コタンまでの印
好んでまた記し

(しこたま飲んでるし)

     Kuri, Kipple : 2005.08.28
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