真夏のパフェ/Monk
る汗
首すじをつたう
もう喉がカラカラだっ
息があがり、降参、あおむけ
そんな僕を尻目に
ゆっくりとテーブル席につく彼女
その首すじにも汗がつたう
眩しい
嗚呼
その口唇が赤く
そっとひらいて
舌が別の生き物のように
艶めかしく
そして
純白
嗚呼、なんて
純白な
クリーム!
テーブルにずらっと
なにこれ信じられない
パフェ、パフェ、パフェ、
いけない、いけないよそんな
シャイン、シャイン
眼がっ
シャイン、シャイン
空がっ
ああ空、高ぁ
晴天
陸上部、かぁ
超晴天
信じられないくらい勃起
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