てんき/
アンテ
あめがやんだので
あのひとにあいにいった
べつのだれかに
あいにでかけたのか
よびりんをおしても
へんじがなかった
ひょっとして
すれちがったのだろうか
あわてて
うちへひきかえして
どあのまえにすわった
はーいどなたですか
なんども
はっせいれんしゅうしていると
また
あめがふりだした
やれやれ
もうすこしで
ずぶぬれになるところだった
げんかんにねそべって
あめのおとをきいていると
ちゃいむがなった
「て」
あいまいなきもち
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