「詩」/e R i
　
でたゆたっているのか

自由な夢をうつしだす掌のスクリーンに
掴みたい空の表情がくるくるとかわりゆく
そんなありきたりなストーリーは、みんな見抜いてしまっているから
君を否定したいのではなくて
ただ、こえてゆくだけ

置き去りにされてゆく、みんな、みんな
周りの景色なんか、何一つ見えちゃいない
なにひとつ、こころを奪われることはない

難しくて、よくわかりません
なにを感じたらいいのか分からないほど
この世界は混沌としているのです

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