『遠い追憶』/美堂魅優華(MiyakaVidoh)
 



時の流れは あまりにも早(速)く

まるで 昨日のことのような あの真夏の日々から
8年もの時の経過を 静かに告げる




……あの夏から8年……


約束の天空は 今も 果てしなく青く澄みわたり

天空も 天空(そら)と溶け合う豊かなる純白の天の雲も
光り輝く眩しき陽光も
熱気に満ちた夏の香りの入り交じる空気も
「鮮烈なる真夏の色」を 永遠に誇り続けている……




〜あの夏の日々から どれだけの夏の到来を迎えただろう……


あの夏の時から
ぼくには 数多くの新たなる特別な出会いが存在(あ)り
同時に 新たなる思い出・記憶も 
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