streak.bb/midori
 
カーキ色のスカートに落ちる三粒の水滴。
水玉模様のスカート。
将来に口出ししてくる他人。
自業自得だという罵倒を踏みにじる。
混乱させて楽しむ悪魔。
あいつが言った何気ない一言が胸の中に巣を作る。
何にでも全力投球の父親。
最低限のこともできない私。

わかっている。
だから辛い。頭で理解しようと武器をもって理性と戦う蟻の戦闘状況。
そして少しずつ遠のいていくの。
どれだけ愛しくおもっても
付き合いっていうはローテーションっていうものがあるんだって彼は言った。
所詮インスタントなmajestic baby.
飽きたら数値減少。目でわかる指数。
ねじ伏せて監禁したはず
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