ドイツの変態肉屋のジュニア/haniwa
僕はドイツの肉屋の息子
来る日も来る日もホルモン刻み
父ちゃん変態血まみれレバー
逃げた母ちゃん弁護士探す
僕と父ちゃん血まみれ厨房
来る日も来る日もホルモン洗い
排水溝には白いカス
客の手元に立派な食材
こんなに臭くて不気味なものを
一番最初に食べようとした奴は誰だ
たとえば僕がケーキ屋だったら
世の中は美しく見えていたのでしょうか?
脂がこびりついた肉切り包丁は何も答えない
結局変態肉屋のジュニア
ぴちゃぴちゃ跳ねる大腸眺めて
これであの娘を縛りたくなる
世の中こんなもんさMadchen
それでもいつかは肉屋のジュニア
ナインと叫んで家を飛び出す
目指すは綺麗なケーキの王国
血まみれホルモンなんてドブを流れていればいい、Ja!
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