証/淀君
生きてる証
わたしが存在する証
悩んで
悲しくて
見つけられなくて
どうしよぅもなくなる
あの太陽の輝きのよぅな存在が欲しい
やさしく吹く風のよぅになれたら
小さくても一生懸命生きてる花の強さがほしい
気持ちが穏やかになる広大な海のように
わたしはあなた達のようになりたくて…
存在の意味なんてわからない
でもふと笑いにかえたのは
あの時あなたと歩いたあの海
あの時あなたと眺めた海
ありがとう
そうよね
わたしはわたし一人だけなのよね
そう、わたしという存在が大切に思えた
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