寓話 不可解な死 14/クリ
 
夜空
   ひゅるひゅると上がり大爆発する十尺玉。信
   じられないほどの巨大な光球と爆発音。その
   まま視点を引いてくると、花火の光でシルエ
   ットになっている章一の後ろ姿。

章一「源さん、ありがど、源さん、ありがど…」
   駆け寄る徳三郎。興奮している。
徳三郎「おおい、おおい、源さんどこ行ったんだっ
 ぺ。すげぇすげぇすげぇ!!」
   
               Kuri, Kipple : 2005.07.17
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