詩人は、どうしてこんなにセツないんだろう(おまけ付き)/角田寿星
 

1

かんがえごとをしていた
アンテナの感度オーケー
かんがえごとは好き
詩の神様が降りてくるのを待ちながら
かんがえごとをすると 頭が湯だって
ピキピキ ピキ ポン!
となる瞬間が好き
「はなはなマロンみたい、クスクス」
ずっとかんがえごとをしていた
 
 (おまけ:これは思いきり間違ってます。
  頭が湯だってピキピキ ピキ ポン!
  となるのは たまご王子です『でこぼこフレンズ』。
  でも はなはなマロンもかわいいんです。
  鼻を大きくするのが得意な がんばりやさんです)


2

「生きていくのは つらかろう」
シマリスくんがつぶやいた
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