私/大将
 
人に比べられるのが嫌で あの場所を逃げ出した
みんなひどいよひどすぎる
けれど私は知っている
そう言っている自分が1番人を比べている事実を
そして私は嫌っている
それをわかっている自分を
ぜんぶ全部わかっている自分を

わかっているから ツラい
何をするにも 何を思うにも がんじがらめで
苦しいよぅ
いっそ根っからの自己中になれればいいのに
自分しか見えなくなればいいのに
あーぁ そんなの無理なのに
こんなどうしようもない私
こんな自分を半分諦め だけど毎日生きている
自分を放棄しない私
ここが私自身の好きなとこ
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