浦和BOYS/虹村 凌
(このラクガキを
期待を持って読んだ者は
然るべき報いを受けるであろう)
旋律が身体中を駆けめぐり
僕をいらいらさせる
生ぬるい空気の大きな部屋で
小さな羽虫が飛び回る
僕にはどうする事も出来ない
なぜなら僕は愚鈍だから
一日中人間やニンゲンを見つめて
苛々したり微笑んだりしながら
半分は性的視線で眺め回している
視姦
弛緩しきった上腕二頭筋に羽虫が止まり
バイトのオババが襲いかかる
脳内で僕のクロスカウンターが炸裂して
彼女はダウンする
桜庭も真っ青の1R瞬間K・O
僕は高々と手を挙げてガッツポーズ
そしてそのままお客さんとお店で乱交パーティーを始め…
オババの右腕が僕を掴み
汗が滴り落ちる
[グループ]
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