詩に患う/yaka2
 
それは、
ホウキであつめて
チリ取りからゴミ箱へ 落ちてく中から
なにか使えるものがないか
さがしてしまうようなもので



電車の窓に
規則正しい揺れと
こなれたアナウンスがひっついたら
なんだかもう
窓の景色は宝の山よ

浴槽に浸かって
ありがたいなど溢した末には
のぼせるまで
蛇口を凝視してしまう

夜桜はキケン
四つ葉のクローバー探す子供よりタチがわるい
欲をかいてひろうひろう
輝きそうな花びらのことば

コンビニの灯りは
道に迷った山奥の一軒家
やまんばが包丁研いで待ってるから
迷い込んだら最後かも



まだまだつづく、そんな病
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