おやすみなさい/秋葉竹
 

 

青空に喜びが
ぶちまけられて
独学でその意味を読み解こうとする
そこに悲しみはあるか
プリズムみたいな
無臭の七色の

赦しを
乞う訳ではない
愛を
欲する訳ではない
こころをつらぬく
ホンモノのゲンジツが
死んだって
ムゲンに沿ってやってくから
神さまに
謝らなくっちゃ


宗教や命みたいに証明不可能な奇跡を
魂の核でみ抜こうとする

進化って
おもしろいよね


闇の中をただ歩きつづけたのち
あたらしい世界へ
辿りつける
だなんて
諦めのひとつまえの宇宙の再生を知る
ただ存在しつづける意識だけが
じぶんが生きているあかしだしな
いずれ
宇宙の意識に還ってゆくのだと
青空には
ぶちまかれた喜びが
謎の口笛を吹いて
たまにシュンとなったりして

ある意味
やさしさだけが波の花を世界に撒き散らかす
正直に云うと
すこし眠いかな


だから
おやすみなさい









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