二月の初め/田中教平
ドーパミンは何か、報酬が、もうすぐ獲得できる、といった瞬間に放出される。やる気やモチベーションの維持の為にドーパミンの存在は欠かせない。
しかし多量のドーパミンの放出は快楽を伴う事から、例えば殆どの嗜好品は、このドーパミンを放出する効果があるのだが、行き過ぎると依存症になってしまう。
又、これは仮説なのだが、統合失調症は、ドーパミンの過剰分泌が原因でないかと言われている。なぜ、仮説のままなのかというと、人体実験が禁止されているからである。
ユウスケは嗜好品に弱く、現在、やっと服薬による禁煙治療をしているものの、以前はハイライトをパカパカ喫ったし、コーヒー、チョコレートを好んで摂った
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