オレンジジュース 9/弥生ド陽'
 
 満月の最中


とこしえに
春の飛沫は風模様
集まりも仕方がないから
叫ぶ喜びにどうも似ていた

陽炎が傘をまつりあげ
混沌を半年ともなく杯をあげる

誰のものでもない 自分の幻想

あいはこいに金縛り

そんな時もあったね 和平和平


 ランドセル


机もあったんだ
春の花 風の花

見つめ続ける 愛と危険

葉をそのままに
葉をそのままに

こんな日が確かに不憫であっても
良いのかもしれないわね

ああ、花言葉


 待つうし


小鳥の鳴き声も
いつかは小学生

春は 風は 木漏れ日は
自由を知っている
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