人は馬では無い/思考生動エーテル体/ひだかたけし
離を取り
それでも平気で
親子がボール投げをし
ぽぉおん ぽぉおん
弾む音の投げ返され
取り囲む深き森林
濃緑振り撒き何処迄も
続く続く遠く遠く伸びいきて
芝生の広さも親子の距離も
森林の深みに呑まれながら
平らかなる巨大な静かさ
ぽかん ぽかぁん ぼわぁん
ゆるやか煌めきつつ
裂け拡がる瞬間の
空間と化し静止する時を
何処迄も垂直に歩み刻み
人 、生きて在り
奥の奥の更なる奥の億 、
蠢き創造する未明の闇へ無意識へ
自らの意識の光を送り照明し続け
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