アルバトロス.2/ひだかたけし
青の色彩耀き拡がる天空の宴に
うっとり仰ぎ観つつ捉えられる我
早き朝に誘われ晴れ晴れ響く心持ち
瞑目すればゆるやか薄紅にまた染まり
死の際から引き戻される迄の記憶蘇り
冷気の心地良さの最中ぽっかり浮かび
残響木霊に生は死に絶えず生まれつ
肉身に死を齎しては次なる萌芽育み
魂の内なる霊性の幾度でも転生し
天空の青の宴に伴走する我の聖なる孤独
全て失い初めて意志し対峙す極北の岸
絶えず内から湧き上がり横溢する光と共
連なる雪峰解き溶かす温かな流河と化し
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