アルゲリッチのラフマニノフ「ピアノコンチェルト第3番」を聴いてみる。/洗貝新
「まつとおね」NHKBSプレミアムステージで吉岡里帆ちゃんが二人芝居を演じていた。会場は昨年被災した能登演劇堂だった。
放送の終わりに僕の大好きなクラシックのピアノ曲が流れてきた。題名を忘れてたが検索ですぐにわかった。
ベートーベンのピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章だ。
早速動画演奏で聴いてみる。
何人か日本人のピアニストが演奏していたが、なかでもテレビ番組でもお馴染みの清塚信也氏の、ゆったりとしたのびやかな、それでも低音域とのバランスや細部までこだわった演奏が一番好みだった。
序でに、そんな彼が名演奏家たちとして挙げている動画も観てみた。
一番のお気に入りがマルタ.アルゲリッチ
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