走る、聖夜/秋葉竹
 
、って

失礼なヤツだな
街には
原罪なんて今夜だけは棄て去った
しあわせな灯りが
そこかしこに
煌めいているというのに


まるでわたしひとりが
ナイトメアに引きずりこまれたみたい

拳銃で撃たれた
熱い痛みより
感じる痛みは、真っ正直なわるい夢

まぁ、こんな夜には
傘もささずに雪、蹴飛ばして、走って、
ジャンピンジャックフラッシュでも
口ずさんで
前をみて
駆け抜けてやるさ、聖夜を


なんて、そんな罪を原罪として
生き抜きなにもかもを笑いとばしたい

てか、
笑いとばして、やるさ
走って。









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