復路光路。渇いた群衆/あらい
ひそめた感触は、)勿忘草色の狭間に住む偏屈な記録は。かつての心臓の魂動。それだけでした
しかし、考えてもみてください、
(見出した「巨人」が象徴していた真実が)かしこまって座り 語り手とはもはや?イカれたオルゴール?ではなく、断片的な記憶の過去の事跡の概念が漂う空は 見覚えのない皓い孔雀。(固い風に演じてみるがなにもかも翠、ほろよいの縫い目が星星を採る)こんな日だ
もし光の粒が――通りがかりに生きていた。ばかばかしさと繰り返す呼吸に 疲れ果てたような闇に。さっそく実を触れ、金の稲穂が飛び立ちましたら。できたら、など、
やれ石だ、華だ、蟲だ。考えあぐねている――いうもいつも 長
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