花を想う夜もある/秋葉竹
 
を装うのはもうよそうと想う

まるで
喧嘩を嫌う親友の謝罪のような
悲しみが
『ある愛の詩』をみたあとの
涙の影に負けると云うなら

凍てつき果てた
コールドムーンのマッシロなこころを
あたりまえみたいな
友情みたいな
愛情みたいな

新しいあたたかさだと
わたしだけは信じている


って話だ


なにかをするべきときが
来たというのなら

そりゃあ、もう!


ごっきげん、だぜ!







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