花を想う夜もある/
秋葉竹
を装うのはもうよそうと想う
まるで
喧嘩を嫌う親友の謝罪のような
悲しみが
『ある愛の詩』をみたあとの
涙の影に負けると云うなら
凍てつき果てた
コールドムーンのマッシロなこころを
あたりまえみたいな
友情みたいな
愛情みたいな
新しいあたたかさだと
わたしだけは信じている
って話だ
なにかをするべきときが
来たというのなら
そりゃあ、もう!
ごっきげん、だぜ!
戻る
編
削
Point
(1)