だれか   蒼風薫/エヴァル−ジュ
 

生きる理由を数えている東京の部屋で

だけど辛いと泣いている一人に
ふと友人からの1通のメールしょうもない1枚の夕景と しょうもないいつも藻言葉
君はこの寂しい堂々巡りに句点を届けてくれたんだよ


もうすぐ

悲しさが降り止まぬ

冬の終わり春のきざす頃

  この悲しさに傘は


ほしくない  いらない

濡れて歩きたい

どこまでも続く道

いつまでもの

ハゥだった  君と

私の2組の

雪の上に残る足跡


今日は雪国は雨降りです
もうすぐ  春

なのかもしれないね






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