かおるの音    蒼風薫/梅昆布茶2
 
しわせはちっとも平等ではなくて投稿欄の家族愛たち

吉野家の普通の牛丼食べたいな駅の向こうが遠い病床

自分だけついてないとは思わないでもついていないことは本当

夢じゃなくてに掴みたいいつかの日決して来ないそのいつかの日


落日のように過ぎ行くばかりの朝を迎えて今日も雨降り

良いことがあった時だけ歌を詠むわけじゃないから許してほしい
美しい

『パトラッシュ』口に転がし言ってみたい私だけを見る命が欲しい

この町は路傍の石にもことかいてる町は路傍の石にもことかいてでも雑草は手を振っている


空からの雨は優しく落ちてくる人の一言よりも


まだ朝に
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