再び出逢う人形劇三国志─土曜の午後の記憶/花野誉
 
く「短歌行」を詠い、それに意見した家来を刀でぶった斬る場面だった。

なぜ、こんな荒々しい曹操にぞっこんだったのか、当時の自分に尋ねてみたくなる。

曹操が格好良いのは間違いないが、一話から、再び観始めると、関羽雲長がやたら素敵で男らしく見えた。
当時は惹かれなかったのに、今更惹かれるのは、齢を重ねて、趣味が変わったからだろうか。

これから出てくる周瑜や趙雲子龍に対しても、どんな感情が湧くのか。
それも楽しみにしつつ観ていくことにする。







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