はるのきわ/ねいやん
 

均一な味はひとつも変わらずにぶれる輪郭ゼラチンな夜

摺り足でただただ進む塗り絵縁空白もなく色彩もなく

何かしら泣いて見上げたあの空は3号棟で掻き取られてた

戻る   Point(3)