yankee/
プテラノドン
とをしたらきっと―、という道を走っていた。
だのにどうだ、ふたたび街角に明かりが灯るやいなや
バッティングセンターでゲームをしていたんだ。僕等はそんな感じに画面に映る。
季節は初夏だ。道端では花が咲いている。小さくて青い花。
その名前をもちろんヤンキーは知らない。
花屋か?バッティングセンターか?何処だっていい場所で
「よく知っているね」彼がそう言うと
ガイコツのキーホルダーもいよいよ笑ってくれるんだ。
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