詩想、ゼロ地点4/
ひだかたけし
全てに予め終わり織り込まれて居ると
身を以て識るが故に、初めて真に光り輝くもの
この宇宙の想い込められた肉の存在カタチの
見守り見守られ・見守られることすら無き満ち引き、
他者も自分も干渉し得ない助け得ない生死のゼロ地点に至り
初めて獲得される〈真の責任背負う自由〉の羽ばたき
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