眩しさより愛を込めて/
朝焼彩茜色
梅雨の晴れ間に
見たことのない虹を見た
太陽の周りにくっきりと虹が囲む
「縁」と「円」が同音で同義語のような
丸く温かい「和」と「輪」と「環」を点で結んで
カーブを描いて 輝きが踊りだす
祝福のような眩しいサイン
晴れの日はやはり心が踊る
それだけで気分が上がる
空の出来事はこんなにも偉大で眩しくて暖かくて熱い
そして太陽はいつだって
惜しみなく
分け隔てなく輝く
太陽の愛というもの
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