自我の定立と詩?/大町綾音
 
ろんさん、次元の全く違うものを、こちらの物質感覚界で検証することなど、本質的に出来ませんよ。

それは、今の時代を生きる僕たちの、無意識の内なる傲慢エゴイズムというものです。

ここらへんは、やはり、今の唯物論的自然科学世界観(一つの偉大なる神話)に自らが染め抜かれていること、その気付き・意識化認識が無いと、「人間存在の内なる神性」について対話が成立しない、と僕は想います。

以上、敢えてキツイ表現にしましたが、対話相手が貴女であるが故のこの言及の、その本質を汲み取って頂きたく、お許し下さいませ。

◯おぼろん……

そうまあ、結論を急がずに。

ひだかさんが科学を警戒して
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