詩想、自ら進化する人へのうた/ひだかたけし
 
自らの
肉体宇宙に属す心の奥処 、
魂なるものへの手掛かり
掴んだら、

人よアナタよワタシよ、
ゆっくりと真っ直ぐに進め

真剣に瞑目しつつ
真白き満月の光充ちる
意識の白銀の響き奏でる視界 、

〉誕生と墓場
  永遠の海
  打ち寄せる波
 灼熱する生命〈*

軽やか炸裂し続けるこの瞬間永久に賭け







*ゲーテ『ファウスト』より


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