私の仮想敵、西野亮庵氏と、私の現代嫌いについて/鏡文志
 
してしまう。昔でいう、いかりや長介氏や、赤塚不二夫先生のような聞き上手で集団を上手く使い、回していくリーダーになる資質を持った人間を可愛がる傾向が見られない。

芸人の世界では、西野亮庵氏がそうだ。
彼の
「俺は今上手いこと言った。この発想ドヤ! ここで最高のアドリブ捻り出す俺ドヤ!」
実業家としても商才に長け、超絶技巧の持ち主として上手な絵なんか描いて、映画まで作った彼。

私は芸人がプライド振りかざしてドヤ顔したり、他人を見下している姿を世の劣化と受け止める。
芸人はインポを笑うぐらいでなければいけない。セフレ何百人とか自慢したり、性的能力の高さを自慢して、俺いけてますけーん、
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