● フラワ枯れたと誰か笑ふ ●/足立らどみ
 

あかね色

フラワ枯れたと誰か笑ふ

4.
ワタスゲ湿原一面の
風吸いこんで石地蔵
なにも語らず今にでも
あはは吹き出す笑い声

フラワ枯れたと誰か笑ふ
フラワ枯れたと誰か笑ふ


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A 曲あり
B 童謡ですが、全て他の作品に対しての付詩になつてます。因みに、1番は、庄司薫の赤頭巾ちゃん気をつけてへの付(感想)詩、2番はサリンジャーライ麦畑でつかまえての付(感想)詩、4番は母親の俳句への付(本歌取り)詩です。
C 劇中劇あるいは挿入歌みたいな感覚で、15年以上前にTシアターという表現集団の中でうたった「山登り」という作品の中で利用した経緯あり。
D
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