悪夢/鏡文志
 
いた
食べ物に愛をねだるように、さつまいもにバターと砂糖をたっぷりかけてそこに牛乳をかけて温めて食べていた
デロデロでえげつなく不気味なほどに甘ったるい料理を好み、音楽は言葉や理屈思想の中にある苦味を嫌った
暴力とsex野蛮性、そしてそれを包み隠すような性的フェティシズムにおける官能性 
それを常に追い求めていた
私は兄のちんぽ子を見たが、物凄くデカかった
気持ち悪いぐらいだった

男が性的欲求不満と暴力性残忍性を萎縮させることなく爆発させ続けるエネルギーとテンションを維持することで心身の健康を保てたのは何のお陰だったか? 吐口として選ばれた私の存在である

この男は毎日連日連
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