そのたびにどこにゆくのだろうか/あらい
化けの皮を剥がす回だ/あんたは 帰りな
かもしれないことは存在していて、ベットで丸くなって、目をつぶってもなお眠っているんだと今もこうして、NOを奈落に華やぐようなちりおちてしまった花びら。
やわらかな風がながれ、しらずしらずのうちに染み付いてしまっただけの(足元は川のようだった。)とりえのないたそがれにかけ、古インク瓶に、みせていたゆめしかみないので。
まるでつまらない罪人じゃないか
空中散歩する 我知らず漂っている。もう どこからが鳥かごの喩えで もたらされた余白を副む御厚意に(生きている)床に伸びていく影のようなもの
小規模に沈んだ口内に、覚醒した! とも言い
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)