こゝに來て(愛)/
川崎都市狼 Toshiro Kawasaki
こゝに來て
膝の上に坐つて
膝の上からの
きみの含蓄ある男評を
訊きたい
こゝに來て
僕はきみのさり氣ない
でしやばらない
おつぱいが好き
きみがバツイチだと聞いて
弟子入りしたくなつた‐
僕の女性遍歴よりも
それは輝いてゐる
出産の經驗がある
膣の經驗は
僕にはない
こゝに來て
愛を垂らして
#詩
戻る
編
削
Point
(2)