渦を巻き、堤防を越えて、濁流となって/ホロウ・シカエルボク
理解することが出来る、もっとも、そこにエンタメが絡んだ場合は、これは該当しない、特に今は、本質など問題にもしないようなものばかりばら撒かれているからね、すべては自分の為だ、自分の為にだけ書くんだ、誰が何を言おうが知ったこっちゃない、お前自身の矢を放て、そうでなければたとえ真ん中を射止めようと誰も拍手してはくれない、自分が自分である理由、それが語れないのなら指を止めて、いままで書いてきたものを火の中に投げ込むべきさ、俺がやりたいのは俺自身の存在の証拠を示すことなんだ。
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