夕暮れに子猫を捨てる勇気を僕に/らりるれろ。
が好きな僕
が広がってる
秋刀魚の温もりは
足止めにならない
ロケットの巻き戻し
午後5時!
ぴかっと
ひかるよ
ぴかっ
とひかるよ
ぴかっ
と、ひかるよ
ぴかっ
ぴかっとひかったよ
わーわー!
うぎゃあ
ぐわしゃ
めきょ
がちゃんして、
ぶちぼくぼきごおぉ
なによっごわぁんして、
ばちびしゃあああがなまにぎゅうはあはぁしぬなあにうえした。
夕暮れに子猫を捨てる勇気を僕に
10年経っても、
20年経っても、
幾千光年経ってたとしても、
彼は母の口内で
柔らかくなった魂に
幼さで甘え続けるから
海になった空には
浮かんでる
カップラーメン
の肋
と人間
とアシモフ
僕には何ができるだろう
子猫を捨てる勇気を僕に!
拾って下さいの文字が滲んでる?
嘘だそれでも罪人である
戻る 編 削 Point(2)