石と薔薇/ひだかたけし
　
吹く風の光を乗せ
光を掻き混ぜながら
在るもののカタチを造り
また崩しては吹き抜け

ふっと今日も路傍に　石

、あの日　高さの緊張から見入った闇の深さ
、観識る肉体を破滅破壊スル赤裸々な無表情

真紅の薔薇　ふと気付けば庭に咲き

吹く風の熱を帯び
熱の渦巻きながら
在るもののイノチ励まし
また色褪せゆくを見届け

時の流れ貫き通し、

今日も保育園児達が歩み異にし　途　進む。

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