GN/
唐草フウ
くらやみ 霧のような きもちを閉じて
結露のような まよい 触らないで 消えるまで
雪色のブランケットを どうぞ
こんや さまようわたし ささやく繭の変化 気づくことなく
朝日色の花びんには あなたが水を いのちを
新しく注してね
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