独り言12.3/zenyama太郎
 
○「辞世の句」
辞世の句には
その人の人生が集約されている
まことに尊い言葉である

豊臣秀吉
「露と落ち 露と消えいく 我が身かな 浪速のことは夢のまた夢」

吉田松陰
「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」

高杉晋作
「おもしろきこともなき世をおもしろく」

細川ガラシャ
「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

西行
「願わくは花の下にて 春死なむ そのきさらぎの望月の頃」

僕も作ってみた
「願わくは 秋空のもと うまい酒を飲みながらころりと美女の膝枕」

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