パーフェクト・ワールドはなにもかも未定/ホロウ・シカエルボク
 
拒んで手に入れた場所で、結局違う型にハマるのならもう何の意味も無いんじゃないのかね、まあ―他人が好きでやっていることにあれこれ言う気は無いけどさ、とにかく俺はそうして生きて来たんだ、そして、年々、それは上手くなってきていると感じているよ、あらゆる方向にドアを開けて、アンテナを伸ばすんだ、常に直感を翻訳し続けていれば、自分でも考えていなかった方向に突然動き始める、理想なんか要らない、何処に転がるかわからないから人生は面白いんだ。


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