Season of Violence Author/おまる
 
尖閣に関しては私はかねてからこれらの島に関する領有権の問題を強く主張してきました。過去に魚釣島に灯台をたてようとしたら、日本の外務省から時期尚早との横槍が入り、話は立ち消えてしまった。外務省はどこの誰に気兼ねしてか、灯台を認めようとしなかった」

「その間、中国の潜水艦は沖縄の島島の間の海溝を無断で通過するという侵犯を敢えておこない。日本の出方を窺った。そのたびに日本は抗議するだけ。本来は警告の爆雷投下くらいはするべきだろうに。」

「この尖閣問題はさらに今後過熱化され、日本、アメリカ、中国三者の関わりを占う鍵となるに違いない。要はアメリカは本気で日米安保を発動してまで日本に協力して尖閣を
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