光/sei
 
咲いた花は 絶対にいつかかれるのに
なぜかかれぬと安心してた
時は流れるものだから
どんなものだって老いてゆく

かれてから気づく花のひかりに
後悔の言葉は積もるけど
「もっと日向に置けばよかった」「写真をもっと撮っておけばよかった」

けれど けれどもし、その花にやれることすべてを
すべてをつくしたとしたら
悔いは 残らないのだろうか・・・

もしも花がもう一度咲いたなら

「考えてもしょうがないこと」
「悔いをはたせるわけがない」
希望という二文字だけがこの現実を
くいとめてる

人はきっと希望でできてるんだ

誰もが夢をおいかけながら
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