咲花とかえで/日雇いくん◆hiyatQ6h0c
は色めき立った。
新しいグラウンドになってから一週間が過ぎ、その間に一度紅白戦も行われチームの士気も上がって、さらに練習に励んでいた時期だった。
「いつですか?」
「相手は誰ですか?」
「どこで試合するんですか?」
「クーリングタイムはありますか?」
「近くにコンビニありますか?」
「クラスのみんなは見に来れますか?」
「b祖l;機blsjbtlkvsじょぃ」
「あーそう一斉に質問するな! 落ち着いて話を聞け! とりあえずメモ用意しろ」
馬鈴は一喝すると、試合の日時場所移動手段などを噛んで含めるように告知した。選手たちはみな真剣にスマホのカレンダーへスリックしていく。
「
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