夜 咄 目 次 ?9(401−450)/水恋鳥魚夫
故郷の家はふるさとの家は分家になった父の記念の汗の結晶だった
414(329)小さい時のユックリとした時間の流れ
415(330)生き尾ている間に
416(331)都会の成人式
417(332)10年も前に
418(333)新しい年が明けて
419(334)偶然タロの
420(335)私を追ってくるものは
421(336)あの日を最後に
422(337)タロが息できなくて
423(337―2)頭がくたびれる
423(338)好はタロスケのことを
424(339)タロが生きていた時は
425(340)啄木の歌を
426(341)体より
427(342)タロが死んでから
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)