夜 咄 目 次 ?7( 301−350)/水恋鳥魚夫
 

(番外編1)ビー玉の雪

雪の晴れ間のひとときは昼そして午後と
昨日今朝の吹雪がうそのようで外はキラキラ輝く雪原

子供たちが硝子のビー玉で遊んでいる、
大小あるがほとんど色の薄いブルー
ルールは指でビー玉をはじき決められた円の中に入れる
大事そうなビー玉は子供の未来夢
目に浮かぶな はしゃいでいる村の子供たちと自分の時代を



目 次 
301(220)みんなの集合
302(221)ある朝の散歩
303(222)最後のサンバ
304(223)七夕に
305(224)とても食べれない
306(225)天の川は
307(226)眠むってしまうと
308
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